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大泉洋 監督・脚本・演出 舞台『下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。』感想ネタバレ 〜TEAM NACS初鑑賞〜

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舞台/ミュージカル
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大泉洋 監督・脚本・演出 舞台『下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。』感想ネタバレ 〜TEAM NACS初鑑賞〜です。

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初めてTEAM NACSの舞台を観ました。円盤で観ました。
TEAM NACSではメンバーが脚本しており、本作は大泉さんが担当しました。

2009年上演で、その後、2012年に別キャストでドラマ化しています。タイトルは変更になっていて、ドラマ版は『親父がくれた秘密〜下荒井5兄弟の帰郷~』です。ドラマ版にも大泉さんが特別出演しているということで、いつか見たいです。

大泉さんは本作上演後に結婚しようと思い立ち、終演後間も無くご結婚されました。

スプリング、ハズ、カム。の意味は春が来た。です。

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登場人物

役名 キャスト名

下荒井(しもあらい)家

父 奏助(そうすけ)
両親は亡くなっている。

長男 大造(たいぞう)/森崎博之
次男 大洋(たいよう)/音尾琢真
三男 剛助(ごうすけ)/安田顕
四男 健二(けんじ)/大泉洋
五男 修一(しゅういち)/戸次重幸

以下、一人二役の女装
下荒井佳代(しもあらい かよ)/戸次重幸
剛助の妻

鬼束藍(おにつか あい)/森崎博之
佳代が連れてきた大造のお見合い相手

城ヶ崎郁代(じょうがさき いくよ)/音尾琢真
修一の婚約者

※名前の漢字はWikiを参考にしたため、正確か分かりません。

あらすじと結末

とある日本の5人兄弟の春のストーリー。
実家でギター教室を営む長男大造は、剛助その妻佳代から家を売って欲しいと思われていた。

それは剛助が1000万円の借金があり、会社が倒産の危機にあったため。

大造が出ていく気がなさそうなので、お見合い話を持ってきて、結婚するならお金が必要だと思わせ、家を売る気にさせようと作戦を立てた剛助佳代

大造はお見合いすることになったのだが、同時期に五男修一婚約者の郁代を連れてくる予定を立てており、四男健二の差金によって大造は郁代をお見合い相手だと勘違いしてしまう。

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初対面でありながら、亡き母の形見である指輪を郁代に渡して誠意を伝えた大造だったが、直後に修一の婚約者だと知り、傷ついて引きこもってしまった

その様子を盗聴していた健二は酷く反省するが、真相は話さなかった。そうこうしていると20年姿を晦ましていた次男の大洋が帰宅し、その後、本物のお見合い相手の藍が訪問。

暴力団風の大洋の存在を隠したい剛助佳代だったが、余計な嘘をついて藍を混乱させ、藍は出て行ってしまった。佳代も呆れて出て行った。

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居間に集まった兄弟たち。そこに銃弾が撃ち込まれた。それは大洋が命を狙われていたのだった。世話になった組長の代わりにと、命を投げ出す気でいた大洋

20年前に出て行ったのは、大造と自分が捨て子であることを父の奏助から聞いた為だった。しかし、必死になって大洋を助けようとする剛助借金をした相手が大洋の会社だったため、自分の借金をチャラにしてもらう算段だった。

泣いて頼む剛助の姿を見て、昔を思い出した大洋は、自分が置かれた状況を話し、代わりに手に入った金をやると剛助に渡した。

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しかし、剛助は一からやり直すと言い、受け取らなかった。兄弟から生きるよう説得される大洋。

そして健二から子供の頃に過ごした家族の声が入ったカセットテープを渡され、涙し、生きることを決意

銃声で警察が集まり、家を取り囲まれた健二が立てこもり犯という設定にし、4人兄弟で外に出て、その間に裏口から大洋が逃げる作戦を立てた。

大洋はしばらくの間、海外に逃亡すると言う。最後に記念撮影をして、いつの日か再会を誓う5人だった。

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感想

初めて長時間、大泉さん以外のメンバーの演技を見ましたが、すごかったです。
まさか一人二役演るとは。他の作品もそんな感じみたいです。劇団っていうと、メインのキャスト以外に役者がいるイメージありますが、TEAM NACSは本当に5人だけで演じているのですね。

冒頭のスクリーン映像や、女装森崎さんが出ているときに通常の森崎さんが映像で出演するなど、2009年時点でこの技術使うのすごいなと思いました。

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舞台セットも非常に凝っていて。小道具が可愛いし、2階に上がるセットと、床が抜けて下に落ちるとか、遊び心満載でした。
女装した音尾さん、郁代さんがめっちゃ可愛くて好きでした。

お話も面白いし、安田さんの迫真の演技とか圧倒されました。あと冒頭の全裸とお尻

またおしりだ!!と思いました。七人の侍、三谷かぶきからの下荒井兄弟。でも一番すごかったです。靴下だけ履いて全裸だったので。

最初、後ろ姿だから誰か分からなくて、大泉さん!?と思ったら安田さんで。ジャンボリーといい、安田さんはセクシー担当なのだと理解しました。全部見終わった後、見えるかなと思って巻き戻しました。見えませんでした。

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それぞれが輝いてましたね。中でもやっぱり森崎さんいいなと思いました。あと、森崎さん今と全然見た目変わらなくてビビりました。大泉さんは前年放送のドラマロス:タイム:ライフから、2年連続でヒッキーの役でしたね。

ヒッキーって聞くと宇多田ヒカルが浮かんでしまうのですが、しっかりネタに入れてきておおと思いました。あと小林製薬の糸ようじ

あの全身ガッチャガッチャの服装が似合うのは大泉洋だけ。ほっといてよ。が可愛すぎました。

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おわりに

大泉さんの優しさが伝わる作品でした。やはり優しい人だなぁと思います。テレビだと嫌な奴風ですけど(笑)
お人柄がお顔に出てるなぁと思っていて。笑顔がとっても優しい。笑顔になるとおくちが綺麗に波打ってるのが好きなんですよね。集合写真の時の笑顔も可愛かったぁ。

現在放送中のちょっとだけエスパー絶賛視聴中です!後ほど、簡単な考察含めた感想を書こうと思います。

TEAM NACSの他の作品も見たくなりました♪

追記
ナックスは北海道のSMAPと言われていましたが、私的にはThe Beatlesみたいだなとふと思いました。
人数減っちゃうけど(笑)なんとなく雰囲気が。大泉さんは間違いなくポールですね。




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