舞台 刀剣乱舞『維伝 朧の志士たち』
Blu-ray&DVD発売記念トークショーイベント感想レポ 刀ステです。通称リリイベです。
会場で円盤を予約した人が参加できるイベントで、本来は生での登壇イベントでしたが、新型コロナウイルスで中止になり、期間限定配信になりました。
生で見たかったですが、配信を心待ちにしてました。
もうすごく楽しくて、笑いっぱなしでした(笑)
司会の男性一人と、メイン出演者全員が出演しました。
出演者
陸奥守吉行 蒼木陣
肥前忠広 櫻井圭登
南海太郎朝尊 三好大貴
和泉守兼定 田淵累生
堀川国広 小西詠斗
小烏丸 玉城裕規
鶴丸国永 染谷俊之
坂本龍馬 岡田達也
武市半平太 神農直隆
岡田以蔵 一色洋平
吉田東洋 唐橋充
コーナー
トークをピックアップして書きます。
こだわりのシーン、教えてください!
・岡田さん
「出演者の中で1人だけ50歳を超えているため、老け込まないよう若々しくいられるように気をつけていた。」
「皆さんと楽しくしていたが、刀剣男士とのシーン(よさこいを歌うところ)で、染谷さんがいつもアドリブを求めてきた。
僕の方が先輩なのに、いつも染谷さんの掌の上で転がされているようで悔しくて悔しくて帰り道に泣いていた。」
染谷さん談
「泣くほど!?全部拾ってくれるから、この人は天才だと思った。」
・玉城さん
朧の武市との対決シーン
「息切れしなように気をつけていた。」
稽古場でこんなことがありました!
・小西さん
「刀が無くなったと思ったら田淵さんが腰に持っていることがよくあった。見た目がとても似ているため。」
「田淵さんも一緒になって探していた。」
「年越しを田淵さんの家で過ごしたり、プライベートでよく一緒にいた。」
・一色さん
「唐橋さんと同じ早稲田大学の演劇研究会(早大劇研)出身で、唐橋さんは直属の先輩に当たる。
毎日、お弁当を差し入れしてくれたり、アドバイスや褒めたりしてくれた。」
(途中で櫻井さん起きてますか?と司会者。
人見知りが発動などと言われていて面白かったです。)
・染谷さん
「鶴丸国永のネックレスで首が荒れていた。
スタッフが金属アレルギーのニスを毎日塗ってくれたり素材を変えてくれたりした。」
あの衣裳にそんな苦労があったとは思いませんでした。チェーン部分は綺麗で好きな部分で、鶴丸国永の衣裳のチャームポイントでもあると思うので努力されていたことに感激しました。
・櫻井さん
「ケータリングで常にお米を食べていたため、スタッフが常にお米を炊いていた。」
「一人暮らしでお米を炊いたりしていなかったため、それ以来炊飯器(白米)にハマり、新しい希望を貰った。」
・岡田さん
「唐橋さんの奥さんが子供を稽古場に置いて「じゃ!」と行ってしまった。
それを岡田さんが相手していた。」
唐橋さんの奥さんといえば女優の水野美紀さんですが、子供をさらっと預けるところがサバサバしていてかっこいいなと思いました(笑)
維伝キャストに聞きたい、ここだけの話!
・岡田さん
最後にむっさんと戦う時どのような心境でしたか?
「龍馬の気持ちはお客さんに預けたい。」
「役の自分としての気持ちは、また今日も息切れするんだなと思っていた。」
蒼木さん談
「回復が早い、スタミナモンスター。」
・染谷さん
鶴丸のセリフが面白くて好きだったのですが、元から台本にあったのでしょうか?それともアドリブでしょうか?
「アドリブ。好きなのは「ちょっとちょっと刀剣男士ぃ〜」。」
一色さん談
「残骸シーンでは裏でメイク中だったため、長引けば長引くほどメイクチームとありがたい、ありがたいと裏で言っていた。」
染谷さん
「残骸シーンは毎日考えてメモを取り、打ち合わせしていた。」
三好さん談
「オープニングの後に1人になる時間があり、びっしり書かれたメモを見つけてしまい、舞台上では昨日の夜考えたんだろうなとツボに入ってしまった。」
・田淵さん
和泉守は髪も長く、衣装も独特で扱いにくくなかったでしょうか?
ほかにも思い出に残っていることがあれば終えてください。
「最初は扱いづらかったが自分の体の一部になっていった。
衣装も重かったが筋肉量が10キロ増えて、ついていった。」
一色さん談
「あの頃はみんな体が異常だった。
こんなところにも血管あるのねみたいなところがガッと入っていたり、ちょっと異常だった。」
・三好さん
殺陣の時に気をつけていたことがあれば教えてください。
「トンカチの扱いが難しかった。変な扱いすると鳩尾に入る。」
・蒼木さん
苦労したところ、工夫した殺陣などがあれば教えてください。
「銃で岡田さんを撃たないように注意していた。
本番以外で何回か撃ってしまった。」
岡田さん談
「ゲネプロでは確実に顔の前でバン!となって確実に龍馬やられたなと。」
「殺陣シーンの方が来て「達也さん撃たれてましたよね?」と言われた。」
・玉城さん
公演期間中は後輩の成長過程をどのようにご覧になっていましたか?
「悪い意味で馴れ合うことなく、それぞれが切磋琢磨していた。
おのずと成長するだろうと思っていた。同等に見ていた。」
・櫻井さん
演じるにあたって意識したところ・苦労したところはありますか?
「家だと一人でオラオラ。だから実は近い。」
染谷さん「米炊けてねぇじゃねぇか!」
他「ほんとの圭登を俺ら知らないんだ」「あんなに一緒にいたのに?」
めちゃくちゃ笑っちゃいました。
こだわりのシーン、教えてください!Part2
・染谷さん
「残骸シーン。だんだん櫻井さんと三好さんが慣れてきたので、打ち合わせになかったことを入れた。」
「残骸の名前は右手首守バラバラ丸(みぎてくびのかみばらばらまる)。」
・小西さん
「兼さんと土佐の城下町を歩くシーン
どうやったら相棒、信頼感が出るのか累生くんと拘った。
土方歳三や坂本龍馬への心情を乗せて演じた。」
田淵さん談
「相棒感を出す為に毎晩のようにご飯に行ったり買い物に行ったり年越しまでした。」
・一色さん
一幕ラストの殺陣
拘りを話している中、唐橋さん「その服どこで買ったの?」(一色さんの服がカラフルな花柄なため)
一色さんが殺陣の再現をしたところ、マイクが取れてしまうハプニング。
染谷さんがどんな殺陣?と聞いてまた外させようとする。
唐橋さん「その服、蝶々とか止まらない?」
芸人の絡みみたいで面白かったです(笑)
・櫻井さん
真剣必殺のシーン
「みんなの想いを紡がなければと責任感を感じていた。」
三好さん談
「ソイヤ!ソイヤ!が曲合わせでめちゃくちゃ難しかった。
陣がいいタイミングで来た時に、裏でめちゃくちゃ喜んでいた。」
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櫻井さん
「納刀が難しくて納刀パニックになり、スランプになってしまった。
それを乗り越えての真剣必殺なのでぜひ見て欲しい。」
蒼木さん談
「稽古序盤から一人だけ納刀できる木刀を用意してもらっていた。」
・田淵さん
東洋戦
「唐橋さんの楽屋にお邪魔してアドバイスを頂いた。」
唐橋さん談
「お客様がもうちょっと顔を見たいだろうから、顔を見せるようにと。」
「でもほんとのこと言うとセリフをもうちょっと間を取ってくれると助かるからもうちょっと長くしてとそれがきっかけだった。」
唐橋さんGJです!兼さんのお顔が見れたのは唐橋さんのお陰でしたか。
各地公演のウラ話
・玉城さん
サウナ
染谷さん談
「小さい頃トラウマがあり苦手だったが、行ってみたらハマった。
唐橋さんの水風呂に入るのがめちゃくちゃ遅くて5秒に1cmくらいしか入っていかないから水をかけた。」
唐橋さん談
「サウナのお陰でリカバリーできた。」
岡田さん談
「サウナがなかったら持たなかったかも。」
・唐橋さん
「蒼木さんがパパ行こうよって誘ってくれて、サウナに行って本当に血流が良くなった。」
「でも染谷さんは水をかけてくるし、蒼木さんはよいしょ!と大きい声と共に飛沫をあげて冷水が来るし一人で行けば良かったかなぁと。」
「今日の反省点とかちょこっと話せたりとか。」
田淵さん「このシーン、汗かかなくなったんだよなぁ」と(ここで唐橋さん驚愕の表情)
蒼木さん「こいつ、戦いの中で成長している!強くなってやがるぞ!」
さすが10キロ筋肉増量しただけありますね兼さん!
・一色さん
ガンダ
小西さんがガンダ(ガンガンダッシュ)と言っていた。
大人組は意味が分からず、一色さんは意味を知って新しい水を得た魚のように感動。
考え事をしていることを脳内ガンダと呼んだり。
誰かご飯こぼしてま〜す。それはガンダだわ。とか。
小西さんは逆にみんな知っている言葉だと思っていて驚いた。
・三好さん
開演前の円陣で…
「みんな今日は改めて初日の気持ちでやろう、などの中、圭登が「今日は僕のおばあちゃん来てます。行くぞ!」と。独特の円陣が。」
「今日は怪我なく行こうなど熱い気持ちを語っている中、急におばあちゃんが。」
櫻井さん談
「どうしても伝えたかった。」
三好さん「結果、頑張れた」
・蒼木さん
強くなる櫻井
「東京公演の頃は、ツナサンドウィッチを見て可愛いと言っていた圭登が、公演が進み、「よっしゃ俺行ってくるわ!」と言うようになって成長したなと。」
櫻井さん談
「オラオラが出てきた。蒼木さんとの距離が縮まったから。絆が深まった。」
維伝キャストに聞きたい、ここだけの話 後半戦!
・小西さん
染谷さんのアドリブ初体験の小西くんは毎公演どんな気持ちで迎えましたか?
「堀川国広が鶴丸国永に倒れ込んで抱きしめられるところで、たまにほんとに耳を食べられたりしてツボったりして、楽しみにしていた。」
染谷さん談
「詠斗がすごい可愛くて、俺の中でキャッキャキャッキャ笑うから、つい可愛くて耳とかつむじとか行ってしまって。これが永遠に続けばいいなと。」
冒頭の自己紹介でも、頼むから他の人どうでもいいから詠斗だけここに置きたいと言っていたり、染谷さんは小西さん大好きで面白いです(笑)
よりによって小西さんと染谷さんが端と端なのも面白かったです(笑)
・唐橋さん
今でも思い出すハプニングなどありますか?
追伸、染谷さんと仲良くなれましたか?
岡田さん談
「楽屋に加湿器があり、唐橋さんは3台を自分に向けている。」
唐橋さん
「台本ビッチャビッチャにしたの誰だ!て怒ったらその水蒸気だった。」
唐橋さんのこういうところ好きです(笑)
「染谷さんと玉城さんのファンの方から写真集を貰った。」
(冒頭の自己紹介で枕元に置いて寝てると言ってました)
・染谷さん
鶴丸が「寂しいだけだ。三日月だ」と言うシーンは何に思いを馳せていたのでしょうか?
「僕だけの中に秘めておきたい。」
玉城さん談
「そこのシーンだけは毎回、毎公演、セリフ合わせしていた。」
染谷さん談
「稽古場で出来ず、劇場に入ってから追加されて初めてやるシーンだった。」
・岡田さん
客席に降りて戦うシーンで、「これは無理だ、戦えねえ」と思った私物はありますか?
「これはアドリブではなかった。」
三好さん談
「舞台上のプリセットの時間稼ぎ。」
岡田さん
「ある時、誰も膝にコートもバッグもなく、女性がハンカチを握りしめていたため、借りてダメだこりゃとなった。」
蒼木さん
「ティッシュの回が好き。
振り返るまでわからない。こんな小さなティッシュを持っていて楽しかった。」
最後に視聴者へメッセージ
唐橋さん
夢のような時間でした。
一色さん
同窓会のように楽しめました。
神農さん
幸せな時間でした。熱中症に気をつけてください。
岡田さん
またやってみたい思います。機会があったらまた劇場で会いましょう。
染谷さん
DVDぜひ穴が開くくらい見てください。
玉城さん
皆様が素敵な日々を送れるよう祈っています。
皆様、愛です!!
小西さん
これからも出演できるように精進していきます。
田淵さん
今後も刀剣乱舞の世界に関われるように頑張りますので、応援してください。そして、維伝の世界を皆様、お楽しみください。
三好さん
またカメラの向こうの皆様にもお会いできるように精進して参ります。
櫻井さん
これからも皆様に勇気と希望を届けられるように頑張って参りますので、どうぞ応援のほどよろしくお願い致します。
蒼木さん
これからも維伝の作品をたくさん見て、維伝の世界に浸って頂ければと思います。
維伝に関わったキャストの未来をこれからも応援頂けると幸いです。
また元気な姿でお会いしましょう。ここまでありがとうございました。
共通して皆さん家族のようで素晴らしいカンパニーだったと仰ってました。
感想
唐橋さんがいちいちボケるので笑いました(笑)
それぞれの個性が爆発していてとても楽しかったです。
舞台の裏話を聞くとまた新鮮な気持ちで、新たな視点で見れて良いですね。
キャストの交流を聞けたのも楽しかったです。
本来であれば抽選に当たった人しか見れないイベントでしたので、確実に見れて良かったです。
刀ステの円盤イベントは慈伝で参加したのが初めてでしたが、そちらもすごく楽しかったです。
確実に見れたのは嬉しかったですがやはり生でお会いしたかったので、またいつか、生のイベントが復活することを願ってます。
愛に溢れた、充実したトークショーでした。
蔵出し映像集が10月14日発売です。楽しみですね。
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