東京タラレバ娘 シーズン2 第1巻 感想ネタバレです。
いつの間にかSeason2が始まってました。
今月11日に発売されました。
ストーリー
主人公廣田令菜は30歳フリーター、実家暮らしの一人娘。
派遣のアルバイトを転々としてきたが、立ち仕事がつらくなり図書館に応募し、採用された。
職場の先輩、40歳独身公務員、実家暮らしの昭子は令菜を気に入り、お気に入りのバーに連れて行く。
バーの店員の名前はすべてよしおで、番号で呼ばれている。
店長のよしおは人生に夢は必要だ!と令菜に夢を問う。
夢は仕事のことだけではなく、人生80年あるとしてその中で叶えたい夢のこと。
令菜の子供の頃の夢は幸せな家族を作り幸せに暮らすことだった。
子供の頃の夢を忘れていた令菜だったがタイムカプセルを掘り起こされたことにより、その夢を意識するようになり、婚活を決意。
両親と昭子にも宣言をし、令菜は夢へとスタートを切った。
感想
面白かったです。東村先生の漫画はするする読めちゃいます。
結婚の良さとは何だろう?と聞かれた時に様々な答えがあるかと思いますが今作の中では
自分が子供の頃に楽しかった年中行事などをまた親の視点で楽しめる、幸せのループだと表現していました。
なるほど、と今まで聞いてきた結婚の幸せとはという問いの答えの中で一番しっくり来ました。
私自身が同じようなことを考えを持っているからかもしれません。
子供ができたら、学校行事楽しいだろうななど考えました。
誰かがおかえりと言ってくれる幸せだとか、病気になったら看てくれる人がいるからなどは、相手に先立たれたり子供が遠くに行ったら結局はひとりになるわけですからあまり共感を覚えませんでした。
もう一度、楽しかったあの頃を再現する。わくわくしますね。
主人公の淡々とした生活には共感しました。
前作のタラレバ娘では華やかな職業に就いている女性ばかりでしたが、令菜は地味な仕事をして服装に執着もなく、家でNetflixを見るような生活をしています。
よしおバーは非日常で面白いです。
10号が特に面白い。馬鹿なんですが、夢がでっかいんです。世界共通語は笑いました(笑)
前作のようなぐさぐさ刺さるような漫画では今のところなく、ポジティブでカラッとした物語でした。
主人公がまだ若いこともあってか前向きです。
前作では恋愛に仕事に友情にと忙しい内容でしたが今作は既に主人公が婚活して結婚するという一つの目標をはっきり決めたので、特に障害物もなくすぐに話が終わってしまうのでは?と思いますがこの先も楽しみです。
おわりに
私としては昭子にも幸せのループを掴んで欲しいですね。
わたあめカクテルが美味しそうでした。
倫子たちと同じ世界線の物語ということで、あの三人娘たちが今後登場する可能性があるようです。
楽しみです♪
前作タラレバ娘の最終回ネタバレ
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