Disney実写映画『アラジン』公開初日 感想ネタバレです。
字幕で観てきました。
ストーリー
基本的なストーリーは基になったディズニーのアニメと一緒です。
子供の頃にアラジンはビデオで何度も見ました。
美女と野獣と同じく英語で見ていたと思います。
ジャファーの逆襲は日本語でした。
実写版のジャファーはハンサムでしたがアニメ版は気持ちが悪いです。
美女と野獣のエマ・ワトソンとても可愛かったです。元々エマが好きなのでこちらも公開してすぐに観に行きました。
美女と野獣は愛が心に響きましたが、アラジンは友情が感動しました。
簡単にストーリーを説明すると、両親がいないアラジンという男性がお姫様と恋をする物語です。
そして姫と結婚するため、魔法のランプの精ジーニーの魔法によって王子になるのですが、後に嘘がバレてしまいます。
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アニメだとそれに対してジャスミンがアラジンに強く失望する場面がありますが、実写では特にそういった場面はなく、
敵である大臣ジャファーとの戦いが熾烈でそれどころではなかったという空気でした。
ジャファーは王位を乗っ取り、姫と結婚しようとしますがアラジンの機転で自分がランプの精になってしまい、ランプの中に閉じ込められて遠くへ投げ捨てられました。
お付きのオウム、イアーゴも道連れにしました。
とても頭のいいオウムで、言葉を話します。
最早魔物です。
アニメだと神谷明さんや大川透さんが演じています。
(アラジンの完結編なんてあるんですね。知りませんでした。今度見てみます。)
ラストはアラジンとジャスミンが結ばれて終わりです。
アニメと異なるのは、最初に人間になったジーニーが出てきて、自分の子供たちに話を聞かせるところから始まります。
妻となったのはジャスミンの侍女(じじょ)でした。
アニメではこういった立ち位置の侍女はいなかったと思います。
この侍女がとても楽くて、好きなキャラクターをしてました。
感想
アラジンがジーニーを人間にして、二人が抱きしめ合うところで涙腺崩壊でした。
命令され、支配されて1万年も生きてきたジーニーが「ジャムを取ってこいと言ってくれ」とアラジンに言い、言われると「自分で取りに行け、人に頼むな!」と言うところが自由になったことを心から喜んでいるのが分かり、
アラジンの心の美しさと二人の友情に涙が止まりませんでした。
ウィル・スミスはジーニー役にぴったりで、青くても何の違和感もなかったです(笑)
劇中歌もアニメの曲を多く使っていて、ストーリーも忠実で感動しました。
オープニングからアラブのエキゾチックな雰囲気満載でワクワクしました。
ウィル・スミスは歌も良かったです。
ジャスミンの歌声もとても好きでした。
アニメの方でも気高く、気の強いジャスミンですが、今作でもとても強くて美しかったです。
「女の意見は不要だ。ただ美しければいい」という言葉に怒り、歌います。
その歌の時にも涙が込み上げてきました。
最近のディズニープリンセスは守られることよりも自分の足で立つということを前面に出していると言われていますが、昔からプリンセスたちは自分の足で立ち、強かったと思います。
その姿には憧れていました。
画面がキャストに近く、アラジンやジーニーがよく動くので酔いやすい人は注意かもしれません。
ですが豪華絢爛な映像と音楽はぜひ劇場で観て頂きたいです。
名曲『A Whole New World』
アラジンとジャスミンが魔法の絨毯で夜空を飛ぶところ、素敵でした〜(T-T)
私は先程話したビデオに収録されていたRegina Belle(レジーナ・ベル)& Peabo Bryson(ピーボ・ブライソン)が歌うホール・ニュー・ワールドが特に好きです。
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ジャスミンはタイガーを飼っているのですが怖いなーと思って見てました。
とてもよく懐いていて悪者以外には噛みつかないのですが飼うなんて考えられないですね。
感動的なシーンの他に好きだったのはコミカルな恋愛シーンでした。
人間の姿のジーニーが侍女にアプローチした時に侍女も既にジーニーに惚れていて、ガッツポーズをしたところが笑えました(笑)
ジャスミンと侍女が女友達のようで楽しそうでした。
口達者なジーニーが侍女の前だと上手く話せなくなっていたのが可愛かったです。
あと、アラジンが「好きな女がいるんだ」と話した時に頬杖をついてニコニコ話を聞いていたところ。
あそこの流れでは劇場でも笑いが起こってました。
アラジンが王女なんだと話した時に「女はみんな女王みたいに扱うと良い」と言っていたのも年の功という感じで好きです(笑)
あとは恋愛ではないですがアラジンが衛兵から逃げ回っている時に女子たちの中に紛れた時の女子たちの歌が好きです。
美女と野獣にも女子グループが登場しますが、ああいったモブ女子たち可愛くて好きです。
話変わってアラジンがランプを取りに行くために砂の洞窟の中に入るのですが、そこへは心の美しいダイヤの原石が一人しか入れず、心の汚い者はあっという間に砂に埋もれてしまいます。
私だったらまず入れないなと(笑)
アラジンも触ってはいけないと言われた宝石に触れそうになり、猿のアブーに止められますが私も欲しくなっちゃいますね。
あとアラジンがアブバワの王子になってジャスミンに求婚しに行くところ、アラジンの常識が無さすぎてジーニーがツッコミ入れるところも笑えました(笑)
新作映画
上映前予告で観たい映画がたくさん紹介されていましたので紹介します。
まずはディズニー作品二つ。
今度は実写版のライオンキングが上映されます。8/9(金)公開です。
次にトイストーリー4。7/12(金)公開です。
その他、メン・イン・ブラックはもうすぐ公開で、6/14(金)に日米同時公開です。
ボヘミアン・ラプソディに似たエルトン・ジョンを主人公にした伝記物ロケットマンは8/23(金)公開。
君の名は。を監督した新海誠の新作映画、天気の子は7/19(金)公開です。
天気の子 [ RADWIMPS ]
今回ジーニーを演じたウィル・スミスの最近映画ジェミニマンは10/25(金)公開です。
どれも気になります。
ジーニーの声といえば山ちゃんこと山寺宏一さんの声です。日本語吹替版も気になります。
吹替版ならではの言葉の言い回しは面白いです。
山寺さんは9/4〜8に『今、僕は六本木の交差点に立つ』の舞台に立たれます。
チケットは7/21(日)の10:00〜の一般発売のみですので生のお声を聞きたい人はお見逃しなく!
アラジン、素晴らしい実写化でした。アニメが見たくなりました♪
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