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聖母のもとに現れる
復活したキリスト
についてゲーテは、イタリア紀行の中で賛辞を贈りました。
この他にも色々と、グエルチーノについて語っています。
「彼の筆の軽妙さ清純さ円熟さはただ驚嘆のほかはない」
ゲーテ
ドイツの文豪、ゲーテが好きなグエルチーノ。
グエルチーノは、ほぼ独学で絵画を学びながらも、非常に早熟で、20代初めの頃に描いた
聖母子と雀
では、完成された技術を発揮しました。
個人的には、
放蕩息子の帰還
が好きでした。
二人の息子に財産を分けたところ、弟は家を出て贅の限りをつくし、財産をすべて使い果たしてしまいます。
後悔した息子は父に許しを請うため、家に帰ります。
そんな息子の帰還に父は喜び、豪華な衣装を与え、祝宴を開きます。
それに対し兄は怒りを顕にしますが、父は
「死んだはずのものが生き返り、いなくなったはずのものが帰ってきたのだ」
と兄をなだめました。
エンデュミオン
もストーリーが素敵でした。
怖いけど。
純潔と狩猟の女神であり、月の女神であるディアナは、
眠っている美青年、エンデュミオンに一目惚れします。
しかし神である自分と違い、
人間であるエンデュミオンは年老いてしまいます。それを嘆いたディアナは、
神にエンデュミオンの永遠の若さを懇願します。
願いが叶えられる代わりに、エンデュミオンは永遠の眠りにつきます。
そしてディアナは毎夜、彼の傍に寄り添うのでした。
ゴリアテの首を持つダヴィデ
も良かったです。
勝利を天に感謝し、涙ぐむようなダヴィデの表情に引込まれました。
なんか面白そうなのないかなーってチケット眺めて選びましたが、久々に充実した展示会を見られました!
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マスクメロンのアイス。果肉入りだよ~。
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