映画『学校の怪談2』キネカ大森 感想ネタバレ

映画『学校の怪談2』キネカ大森 感想ネタバレ

1996年に上映された学校の怪談2をキネカ大森で観てきました。

学校の怪談2はこの年の邦画配給収入で第2位になっています。

キネカ大森はJR京浜東北線 大森駅 東口徒歩3分の西友大森店5Fにあります。

席の段差がなく、こじんまりとした感じが目黒シネマを彷彿とさせましたが、目黒シネマより広くて綺麗でした。

雰囲気のいい映画館でした。

前日にはトークショーがあり、なな子役の前田亜季さんと杏子役の竹中夏海さんが登壇しました。
ゲストでBase Ball Bear小出祐介さんが来ました。


サイン色紙ありました。

どんな内容を話したのか気になります。

Advertisement

感想ネタバレ

私の中で学校の怪談といえば2と3です。
どちらも公開当時、劇場で観ました。

子供ながらに泥棒役の野村宏伸さんがかっこいいと思った記憶があります。

調べたら野村さん、身長180cmもあるんですね。そらぁかっこいいわ。

最後のスクーターに乗って笑顔で走って行くシーンが記憶に焼き付いています。

今見てもかっこよかったです。声もとても好きな声でした。この役が今の私と近い年頃でしみじみしました。

作中でダジャレを言うシーンがあるのですがかっこいい人の言う駄洒落は格別だなと思いました。

Advertisement

泥棒だけど新任の先生だと嘘をついて子供たちと異世界の学校で奮闘しますが最後の方では寺から盗んだお宝を捨てて、

子供達を身を呈して守ったところがとてもかっこよかったです。

声の代わりに笛を吹く男の子が最後に
「先生!!」と叫んだところも感動しました。

振り返らずに走りながら手を振るだけなんです。かっこいい。

泥棒だけは笛少年の言っていることがわかるのが不思議で可愛くて。

声が出せない子なのかと思ったら、人間は話さずにどこまで生きられるのかの自由研究らしいです。

ちなみに1では野村さんは先生役だったので、それと掛けてるのかなと思いました。

泥棒に転職したのかな(笑)

Advertisement

子供達の演技の上手さには舌を巻きました。

台詞に子役らしさがなく、まさによくいる小学生という感じで、違和感がほぼないんです。

今時の子役の子がお洒落なのもあると思うのですが、服装も子供らしさがあり、懐かしい気持ちになりました。

作中で司のおばあちゃんとおじいちゃんが子供の姿になって出てきますが、それこそ20年以上ぶりに見たのに覚えていました。

これは昔の人だったなーと。
体育館でおじいちゃんとおばあちゃんがダンスをするシーンがなんとも切なくて素敵で。

あがた森魚(もりお)さんが歌ったドイツの歌謡曲『小さな喫茶店』

アルバム『バンドネオンの豹(ジャガー)』に収録されていて、新盤が7月10日に発売予定です。

歌詞がまた泣きたくなるような切なさがあります。
歌謡曲は思い出を懐かしむような曲が多いです。

喫茶店といえばガロの学生街の喫茶店が浮かびます。こちらもまた聞くと何とも言えない気持ちになります。

昭和の頃は喫茶店がデートのお決まりコースなんですよね。

チッチとサリーにもよく登場します。チッチはクリームソーダを、サリーはコーヒーを。
すっきりさわやか☆メロンクリームソーダ☆昔懐かしの☆250g×30本入り

ダンスの話に戻りますが、Shall we ダンス?という役所広司さんらが主演の映画を思い出しました。

Shall we ダンス? 4K Scanning Blu-ray

内容はよく覚えていないのですが、良い映画だったと思います。観たらまたレビューします。

偶然にもこの映画も1996年の映画でした。

気になって調べてみたところ、1996年にはあのスーパーの女が上映されていました。黄金の年じゃないですか。

スーパーの女は面白いです。



伊丹十三(いたみ じゅうぞう)さん。謎が残された人です。ちなみに同年の洋画は『ミッション・インポッシブル』『ベイブ』『ジュマンジ』などがありました。豊作すぎます。

20年以上前というと、とても古い印象がありますが、カラオケ、床暖房という単語が出てきたり、携帯電話を使っていたりしてそんなに古くないのかな?と思いましたが、

床暖房が本格的に一般家庭に普及し始めたのは1999年頃ということもあり、聞いた時に感じた通り、なな子の家は裕福なのだなと思いました。

携帯電話を持っている杏子と両親が海外にいる直弥もですね。

塾の合宿で東京から来ているという設定なので、基本的にみんないいとこの子達なのだと思います。

Advertisement

学校の怪談2は切なさのオンパレードなのですが、直弥が小学校の入学式の時に両親がいなくて雨の中、ひとりで傘も持たずに走って帰るシーンが随一でした。

そのシーンを見て、改めて今作を素晴らしい作品だと思いました。

他の子供たちが親と一緒に帰っているところをひとりで帰って

「あの時、俺はひとりでも生きていける。何でも出来ると思ったんだ」

と言うところが強がりにも聞こえて。
強がりというのを分かっていて、なな子はしつこく直弥の後をついて行ってたし、学校から脱出するときに

「お帰りって言ってもらおうね!」と言ったのだなぁとジーンとしました。

でもあれが強がりではなく自立心の芽生えとして見ても爽やかで良いです。

Advertisement

ずっと「ついてくるなよ」とうざがっていたのに、なな子が紫の鏡に囚われていなくなった時に泣きそうな声で「何でついてこないんだよぉ」と言っていたり、

なな子が危機のときに「なな子!」とすぐさま駆けつけたり、キュンキュンしました。

この二人は確実に結婚すると思います。将来的には直弥がなな子を追っかけそう。

小学生だからこそキュンキュンするんですよね。これが中学生以降になってしまうとまた違う物になります。

Advertisement

小学生特有の男女対決も楽しかった。

野菜を投げ合うところ。食べ物を粗末にしてはいけません!と言われそうなシーンですが好きです。


あと肝試しのくじ引きで女子が気に入らない男子とペアになってしまって
「いらな〜い!」と言うところとか、周りの女子のフォローとか。あるある。

直弥に数人の女子が集まって、相手にしてもらえないから「つまんな~い」と声を揃えて猫なで声を出してるところとか(笑)

ベタベタなシーンが楽しくて楽しくて。

Advertisement

木製の学校。

私の学校も一部、木造だったので懐かしいです。歴史ある校舎でした。今は学校としては使われていません。

体育館でお泊まり会したり、朝にはラジオ体操したり、日向ぼっこしたり。懐かしいです。

二宮金次郎は何故かある時から校舎の裏で首が取れて転がっていました

全校集会で金次郎が壊されたなどの話もなく、誰からも何も聞かず、ある日草むらに転がっているのを見つけて怖かったです。あれは何だったんだろう。

Advertisement

ラストの花時計のシーン。

「ばあちゃん、あの時、俺」
「ばあちゃん、あの時はほんとにごめん」

司の言葉に涙が溢れました。

公園に深夜までおばあちゃんを置き去りにしたと話していて、なんて酷いことをと思ったら、ずっと気に病んでたんだと思うと泣けます。

Advertisement

偽物のおばあちゃんの妖怪がめちゃくちゃ怖かったです。

出てくる妖怪や幽霊たちが作り物感あるのに不気味な怖さがありました。

あえてなるべく最新技術は使わず、手作り感を目指して作られたそうですが、効果的です。

岸田今日子さんの首を回すところ、不気味です。
でも時計を返しただけで許してくれたところ優しいです。

西田尚美さんはこの頃からずっと変わらない容姿ですごいなと思いました。

Advertisement

二本立てだったのですが、残念ながら3は時間が遅くなるので見ずに帰りました。

のっぺらぼうがとても怖かったのを覚えています。今写真を見ても怖いです。


感想が全く一緒(笑)

また来年と最後に出たので、学校の怪談3は翌年に上映されたのだと分かりました。

1と4は見た記憶がないです。4はめちゃ怖いらしいです。

過去3作品とは違った大人向けテイストで傑作と言われています。

見てみたいです。

Amazonプライムにあるので昼間に見ます(笑)

黄泉ネット

黄泉ネットというアメブロがあるのですが、こちらの方が学校の怪談のロケ地の聖地巡礼をされています。

リンクは2のラストシーンのところ。あそこもまたよく見つけたよなーという素晴らしい眺望です。

今回を機に久々に寄ってみたら更新してました。もう更新されないかと思っていたので嬉しいです。
最新記事は学校の怪談3のロケ地の聖地巡礼でした。


DVD-BOXにはメイキング映像があるらしいです。

Advertisement

コレクションカード

なんて呼べばいいのか分かりませんがコレクションカードと呼びます。

子供の頃に近所の駄菓子屋で買いました。何かお菓子つきだったかな?

昔ながらの駄菓子屋で、おばあちゃんが玄関の高い所に座っていて。ああいう駄菓子屋はもうないんじゃないかと思います。

昭和駄菓子屋物語という癒しゲームがあるのですが、そのイラストが近いです。昭和の建築物の特徴なんでしょうか。

このGAGEXというゲーム会社のアプリ好きです。他にもおでん屋とか昭和夏祭り物語とか、思い出の食堂物語とかあります。

Advertisement

近所の駄菓子屋は閉店しました。お店らしいお店というんですかね。商店街にあるような。そういう駄菓子屋は今もありますけどね。

私が子供の頃は近所に2軒はまさに駄菓子屋というような駄菓子屋があったんです。

1軒閉店して少し遠いところに行っていたのですが、暫くしてどちらも無くなってしまいました。

日本最古の駄菓子屋の記事はこちら
こういうお店形式じゃ寂しいんですよね。狭い空間でおばあちゃんといるのが特別な空気がありました。

あの頃はそれが当たり前でずっと存在するんだと思ってました。本屋もつぶれていって寂しくなるばかりです。

Advertisement

話がそれましたがカード。

裏面にはクイズやキャラクターが書いてあります。シャカシャカ率(笑)


ストーリー紹介も。


キラカードは鎌を持った警察官のおじさんだけです。


これは給食室です!覚えてます。答え下に書いてありますが(笑)


花子さんの後ろ姿怖いです。

結構こういうカードが家にたくさんあって、特にセーラームーンが多いのでそのうち写真上げられたらと思います。

Advertisement

おわりに


キネカ大森での上映は11日(木)までですので映画館で楽しみたい方はチャンスを逃しませんように☆

会場では学校の怪談4の当時のパンフレットが読めます。

観に行ってる暇はない!という人はAmazonでどうぞ。

最高にエモい映画です。

原作の表紙や挿絵を描いた楢喜八(ならきはち)さんの記事はこちら

全くの別物だと思っていたのですが原作だったんですね。

余談ですがキネカ大森のクランベリー&ポップコーン美味しいです。

クランベリーの味付けがしてあるだけかと思ったら、ドライフルーツが入ってました!

すごく美味しかったです。

上映中はポップコーンを食べる音も気になってしまうという人にも、クランベリーは音を立てずに食べられるのでおすすめです♪


映画/ドラマ/TVカテゴリの最新記事