舞台刀剣乱舞 虚伝 燃ゆる本能寺 初演 感想ネタバレ 刀ステです。
2016年5月に東京と大阪で上演されました。
刀ステの記念すべき第1作目です。
刀ステシリーズを慈伝から見たので、その前を見ようと思い、DMMで見ました。
大千穐楽の映像です。
燃ゆる本能寺は再演もあります。
再演はまだ見ていませんが、一部キャスト変更の他、演出や台詞の違いがあるそうです。
具体的には鶴丸と江雪が変わっています。
キャスト
三日月宗近/鈴木拡樹
山姥切国広/荒牧慶彦
宗三左文字/佐々木喜英
江雪左文字/輝馬
小夜左文字/納谷健
薬研藤四郎/北村諒
へし切長谷部/和田雅成
不動行光/椎名鯛造
一期一振/廣瀬大介
鯰尾藤四郎/杉江大志
燭台切光忠/東啓介
鶴丸国永/染谷俊之
森蘭丸/丸目聖人
明智光秀/窪寺昭
あらすじ
西暦2205年 刀剣男士のいる本丸。
この本丸の近侍である山姥切国広が顕現されたばかりの不動行光の世話係になっています。
不動行光が元の主である織田信長を救おうとします。
へし切長谷部は信長が嫌いなので、対立します。
鶴丸がみんなが仲良くするために紅白戦を提案しました。森で演練しました。
紅組
三日月宗近
一期一振
鯰尾藤四郎
小夜左文字
江雪左文字
燭台切光忠
白組
山姥切国広
へし切長谷部
宗三左文字
薬研藤四郎
不動行光
鶴丸国永
信長の刀達が対立しているのを見て、近侍として、刀剣男士として悩む山姥切を三日月が諭します。
そして1582年 天正10年 京都、本能寺へ、2部隊12人で出陣。
第一部隊
隊長 山姥切国広
へし切長谷部
宗三左文字
薬研藤四郎
不動行光
鶴丸国永
第二部隊
隊長 三日月宗近
一期一振
鯰尾藤四郎
小夜左文字
江雪左文字
燭台切光忠
不動が一人で勝手に本能寺へ行きます。宗三、薬研、長谷部が追いつきました。
戦いの中で信長の小姓、森蘭丸と出会いました。
信長を守るために歴史をねじ曲げた蘭丸と、本来なら亡くなっている筈の蘭丸を亡き者にする為、刀剣男士たちが戦います。
宗三が止めを刺しました。
不動がまた一人で、信長に反旗を翻した明智光秀を倒しに行ってしまい、宗三が止めに行くため、追います。
それを他の男士たちがサポートしました。
不動は思い留まり、明智光秀を亡き者にし、歴史を変えようとする時間遡行軍と戦いました。
戦いに勝ち、歴史は守られました。
感想
軍議が面白かったです。
へし切長谷部が鶴丸からおはぎを食べさせられていて、わちゃわちゃしているので、山姥切がおはぎの宴ではないんだぞ!と怒るのですが、
最初「おはげ」と言ってしまい、おはげ?おはげ?と三日月と鶴丸から顔を覗かれていて笑いました(笑)
しかもその後、おはぎの宴って何?と聞かれ、山姥切は無視して話を進めようとしますが、
鶴丸が「おはぎの宴が気になって軍議の内容が頭に入って来ない!」と言うのでさらに面白かったです(笑)
紅白戦で、「他の本丸に演練を申し込めばいいだろう」と長谷部が言っていて、他の本丸の存在を知っているのだなと思いました。
月に美しいという心が宿るという話が興味深かったです。
審神者とは眠っているものの心を目覚めさせ、自ら戦う力を与える技を持つ者と言われていますが、月も付喪神になったのならという例えは世界観が広がる話だと思いました。
戦っているときに男士が半裸になったので驚きましたが、刀ステではちゃぶ台と半裸はお約束なのかも?と思いました。
鶴丸が燭台切を光坊と呼んだのが可愛かったです。
刀ステは一作目からこんなに完成されていたんだと感動しました。
ライビュもやっていたようです。
アンサンブルのカテコでの挨拶が一人一人長いのも印象的でした。
カテコで刀剣男士全員が内番姿で出てきたのも良かったですね。
鯰尾藤四郎がタイプです。人数が多くて楽しいです。
三日月役の鈴木拡樹さんが「好感触を得ているので、これなら押して行けるんじゃないかと。とはいえ皆さんの応援が必要です。次に繋げて行ければ」と語っていたのですが、シリーズ化しているので、実現して良かったです。
これだけ完成度が高ければ次に繋がるのは当然ですね。
ですが鈴木さんの言う通り、何の作品であっても応援する人がいなければそこでストップしてしまいます。
改めて、一人一人の応援が大事だなと思いました。
おわりに
面白かったので他の作品も少しずつ見ていこうと思います。
三日月がいなくなった理由が気になるので先に悲伝を見たい気持ちもあります。
現在上演中の維伝の東京凱旋を見るまでに見れたら見たいですね。
義伝の感想記事
新作維伝 初日の感想
2回目の感想
慈伝大千穐楽ライビュの感想
円盤特典映像の感想
円盤発売記念イベントのレポ
コメントを書く