ロンドン記念公演の模様を映像化したものを見てきました。
六本木で3000円、ワンドリンク付。
初観賞のオペラ座でしたが、感動しました。
怪人が涙ながらに自分の悲惨な運命を訴えるシーンで、涙腺が緩みました。
衣装、メイクのクオリティの高さも目を見張ります。
それぞれの役者さんの顔が、まさにその役にぴったりだな、と思いました。
セットの豪華さも素晴らしく、本場ロンドンで見たい気持ちに駆られました。
あのオペラ座の怪人のテーマ曲は有名で聞きなれていたので、始まった瞬間は感激しました。
怪人が霧の向こうから出てくるシーンが目に焼き付いています。
きらびやかな黒いマントに、黒いハット。そして半面の白いマスク。
かっこいいです。
ラウル役の方もハンサムでした。
クリスティーヌは最初、パッとしない子だなと思ったのに、ストーリーが進むにつれ存在感が増し、引き込まれました。
怪人がラウルとクリスティーヌを逃がす場面では、怪人に愛しさが込み上げます。クリスティーヌにキスをされたときの表情も。
メグがマントを剥いだ時に怪人がいなくなったマジックは感嘆しました。
カーテンコールでは感動で泣きました。最後にテーマ曲を歌って貰えたのは嬉しかったです。
制作者、役者の熱い想いが伝わってくるようで、映画館の中なのに、拍手を送りたくなりました。
本当に、観に行ってよかったと思える作品です。未観賞の方は、是非オペラ座へ。
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