上野 東京国立博物館『桃山―天下人の100年』桃山展 感想 予約方法 三日月宗近は通常展にいるです。
東京上野にある東京国立博物館の平成館で開催されている特別展の桃山展に行ってきました。
予約方法
桃山展で検索すると公式サイトが出てくるので、そこから予約します。本展は予約制です。
料金は一般 2,400円、大学生1,400円、高校生1,000円です。
通常の展覧会より高くてびっくりしましたが、三日月宗近が見たかったので行くことにしました。
しかしこれは大きな勘違いで、特別展には三日月宗近はいなく、通常展にいました。そしてその後みよくは多大な苦労をすることになります。
さておき、予約するとQRコードが表示され、予約完了メールが送られます。QRコードはスクショしておくといいと思いますが、メールでコードのURLが送られます。
感想 桃山展
三日月宗近を目当てに行ったのですが、刀はあれど三日月宗近はいなく。どこにいるのだろう?と思ったら、通常展の方にいました。通常展は入場料1,000円で入れます。
特別展のチケット代には通常展分も含まれていて、そのチケットだけで両方見れます。
これを理解してなく、一度外に出てしまって、また入場券を買ってしまったので、チケット窓口で払い戻しして貰いました。中にいるインフォメーションのお姉さんからは払い戻しできませんと言われたので絶望しましたが対応して貰えて良かったです。
桃山展では、豊臣秀吉、織田信長、徳川家康などの絵巻、金屏風、茶碗、甲冑などが見れました。
全体的に金色で輝かしかったです。桃山時代は絢爛であったことから、桃花のように華やかな時代として桃山時代と名付けられたそうです。
織田信長の揚羽蝶の陣羽織が印象的でした。
出品目録
好きだったのは『冬の夜(よ)』という名の瀬戸黒茶碗と、千利休が使ったとされる瓢花入 顔回(ふくべはないれ がんかい)です。
瓢箪を輪切りにしてそれをそのまま花器として使ったとされます。
冬の夜はその名の通り、暗い冬の夜を思わせて趣のある茶碗でした。
他にもザビエル像だとか南蛮人蒔絵ですとか、様々ありました。
平成館は中が綺麗です。
森鴎外。
屏風や掛軸、蒔絵は絵がとても細かくて、オペラグラスが役に立ちました。
紫式部の絵は、ミニチュアの部屋を覗いている気分で、可愛らしく見えました。
グッズ
マスクケースやクリアファイル、ハンカチなどの定番の他、線香立てや干支の金札、兜や安土城のプラモデル、陶器の排水溝カバーなどなど、変わったグッズがたくさんあって面白かったです。
ちなみにみよくは箸置き買いました。
桃山展関係ないですね。
感想 通常展
入って目の前のこの建物の中にいました。
最初2階に行っていなくて、1階に入って右の13室にいました。
2階にも刀があったのですが、人がほとんどいなく、三日月宗近がいる筈なのにおかしいなと思ったら、13室には人がわんさかいました。
しかも三日月宗近だけ整列させられてました。
やっと会えました三日月宗近。ここまで来るのに足が痛くなってしまいました。
特別展は撮影禁止ですが、通常展は撮影できます。
1回目は後ろを気にしてゆっくり見れなかったので一回出て2周目行きました。
三日月宗近の由来である三日月型の打ちのけも見れました。
長船景光
福岡一文字吉房
他にもたくさん刀剣がいました。
雨のため庭園テラスは閉鎖してました。
おわりに
三日月宗近を見るためだけに紆余曲折でした。
最初に国立科学博物館に間違って行ってしまって、早く行ったために雨の中待って、やっと時間になったと思ったらここは科学博物館で、国立博物館は向こうですと言われて移動し、いない展示を見て回って間違ってチケットを二重買いして、いない2階を見てと大変でした。
名前似てるよな、私は間違えないぞ!と思ってたのに間違えました。国立博物館の窓口ではカップルらしき女の人が国立科学博物館と間違えて笑ってました。
帰りはパークサイドカフェで暖かい鶏肉とパクチーのフォーを食べました。美味しかったです。
私と同じ間違いをせず、すぐに三日月宗近に辿り着けるようまとめます。
②入って目の前の建物に入る
③入って右に進み、そのまま進んだ先の13室にいる
通常展だけでボリュームがすごいので、特別展と両方見るとなると気力体力がいります。
横断歩道を渡った先が国立博物館です。
写真にまで撮ってたのに間違えました。くじらのいる方が科学博物館です。
鳩様も濡れそぼつどしゃ降りでした。この前生まれて初めてハトフンを頭に爆弾されましたが可愛いです。
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