実写映画どろろ 妻夫木聡×柴咲コウ 感想 結末

実写映画どろろ 妻夫木聡×柴咲コウ 感想 結末

実写映画どろろを見ました。

数年前にも見たのですがすっかり忘れてしまったので見直しました。

主題歌は大好きで今でもよく聞いてます。

映画の感想に入ります。

始まりからしてかっこいいです。流石実写。

アニメや漫画の実写に否定的な人が多いですが、みよくは実写大好きです。

他のジャンルと同様に、実写であればすべて最高!ではなく、面白ければOKです。

どろろは実写に向いている作品だと思います。

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主要キャスト一覧
どろろ:柴咲コウ
百鬼丸:妻夫木聡
醍醐景光:中井貴一
多宝丸:瑛太
琵琶法師:中村嘉葎雄
寿海:原田芳雄
火袋:菅田俊
お自夜:麻生久美子

他にも土屋アンナや劇団ひとりなど、かなり豪華なキャストです。

監督・脚本は『黄泉がえり』『この胸いっぱいに愛を』などを作った塩田明彦さんです。

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今見ると、劇団ひとりがもろ劇団ひとりでちょっと笑いました(笑)

実写なのでちょっとぐろいです。

もう10年以上前の映画ですが、百鬼丸の身体がよく表現されています。

今は主人公二人の俳優さんどちらも好きなのですが当時は好きでも嫌いでもなく、純粋に見て面白いと思いました。

元々どろろが好きで見たので、新鮮だったんでしょうね。

百鬼丸の身体を寿海が作るところはフランケンシュタインみたいです。

生身の映像になるとこんなに怖くなるんだなと思います。漫画だと百鬼丸につらく当たり、冷たくする村人が理解できませんでしたが、実際にいたらかなり怖いですし、気持ち悪く思われても仕方ないかと思いました。

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腕から刀が生えてるって現代で考えても普通じゃないですよね。もし道端に出てきたら即通報です。

実写化することによって想像できていたようで出来ていなかったリアルを感じられるので実写は好きです。

本作では寿海はしんでしまいます。

そして百鬼丸は自分の体の秘密を天の声から聞き、それを機に旅へ出ました。

説明大変なのであとは気になったり良かったポイントなどまとめます。

・どろろの名前を百鬼丸が名付けます。
どろろ=化け物小僧という意味。人の姿をした得体の知れないもの。

・竹林が綺麗

・天井に張り付く百鬼丸かっこいい。

・妻夫木百鬼丸「いい加減、目を覚まさねぇか!ここで断ち切らねーと、根っから魔物に落っこっちまうぞ!!」
のところがめちゃくちゃかっこいい。妻夫木聡の演技力に舌を巻きました。この人はちょっとワルな役が好きです。

・妖怪がとてもぐろい。きもい。

百鬼丸とどろろがいちゃいちゃしてるのをひたすら見せつけられている気分になる

・やたらかっこいい多宝丸

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・多宝丸に見込まれて醍醐家へ行く百鬼丸

・母の手に触っただけで過去が見える百鬼丸

・醍醐景光が直接、産まれたての百鬼丸をさつ害しようとしていた

百鬼丸に名付ける筈だった名前を多宝丸につけていた。しかもそれを多宝丸が聞いてしまうという最悪の事態。

・醍醐の息子ということで怨みのあるどろろは百鬼丸を後ろから刺したけど心臓が偽物だったためにしなない。

・瑛太多宝丸「この世に多宝丸はただ一人」
これはつらい設定。いくらなんでも別で名付けてあげて欲しかった。

しんでから多宝丸の名前を叫んで百鬼丸に刃を向ける母親にイラつき。貴女の言葉で多宝丸はしんだのですが(;´・ω・)

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・その後、醍醐景光が百鬼丸を切ろうとするのを止めに入って切られてしまう母親。
扱いが酷すぎる。

・多宝丸が魔物の力で生き返る
生き返った!!ついでに母親も生き返らせてあげないのか。

・百鬼丸と多宝丸エンド

・城を継いでもらいたいと言う多宝丸
しかも魔物を倒すのを待つとか言う。

・瑛太多宝丸「真の一国の主たる兄の帰りを、心待ちに。」
何だこの展開すごい。いつの間に多宝丸はここまで百鬼丸に心酔したの。

・妻夫木百鬼丸「おせーぞどろろ」

・柴咲どろろ「おれはまだ女にはなんねーぞ。おれはこれからもずっと男だ!」

・妻夫木百鬼丸「あぁ、望むところだ。」
ここの笑顔すごくかっこいい。

母親に女になってもいいと思えるまで男でいろと言われていたどろろがまだならない!と言って、

それに対して望むところだと言ったのは、いつまででも待ってやるって意味と、それでも俺は構わないって意味もあるのかな。

・残り二十四体
続編がありそうな終わり方。多宝丸はずっと兄の帰りを待つみたいだし早く帰ってあげてね。

簡単な感想ですがこんな感じでした。実写映画『どろろ』はAmazonプライム・ビデオで見れます。


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