上野の国立科学博物館で開催中の『明治150周年 日本を変えた 千の技術博』に母に誘われて行ってきました。
大黒屋でなんと700円でチケットが買えました。通常は1,600円です。
展示はひな祭りの3月3日までです。
上野の森美術館ではフェルメール展が開催されています。
左の男性がフェルメールの自画像と言われています。
昔の教科書の絵です。
前のどろろの記事で載せた写真です。
女子と男子でかなりの就学率の差があります。
外科のイラスト。痛そうです。
明治初期に医師になるには。
『ヒポクラテスの誓い』をご存知でしょうか。
古代ギリシアの医師としての心得のようなものです。
私は見ていませんが、このタイトルでドラマも放送されたので知っている人も多いかもしれませんね。
以下wikiより。
この医術を教えてくれた師を実の親のように敬い、自らの財産を分け与えて、必要ある時には助ける。
師の子孫を自身の兄弟のように見て、彼らが学ばんとすれば報酬なしにこの術を教える。
著作や講義その他あらゆる方法で、医術の知識を師や自らの息子、また、医の規則に則って誓約で結ばれている弟子達に分かち与え、それ以外の誰にも与えない。
自身の能力と判断に従って、患者に利すると思う治療法を選択し、害と知る治療法を決して選択しない。
依頼されても人を殺す薬を与えない。
同様に婦人を流産させる道具を与えない。
生涯を純粋と神聖を貫き、医術を行う。
どんな家を訪れる時もそこの自由人と奴隷の相違を問わず、不正を犯すことなく、医術を行う。
医に関するか否かに関わらず、他人の生活についての秘密を遵守する。
当たり前とも言えそうな内容ですが、現実には悪い医者もいます。
覚えているのは交際していた女性を故意に流産させようとした医師の事件があります。
怖いようなかっこいいような当時の病院の旗。
乗りづらそうな自転車です。
エレベーターボーイ。
海外ではボーイの印象がありますが、日本ではガールしか見たことないです。
車は窓が広すぎて危なそうです。
こんなコーナーも。
母がこれを懐かしいと言っていました。家にあったそうです。
それと手動で服の水を絞る洗濯機も。
写真には撮っていませんが展示されています。
起き上がり人形。これも懐かしいそうです。
マトリョーシカみたいです。
ツィギーのことも知ってました。
お米の銘柄。
90年前の最古の地震振動装置です。
関東地震を再現します。
ピッチ…ではなくポケベル。
恐らくポケベルの最後と思われるページャー(マジックメール)が今年の9月末に終了することが分かりました。
今年まで続いていたことがすごい!
4年前に契約したという沖縄の人がブログを書いてました。
ページャーは全盛期は120万人利用者がいたのが、今は1500人を切ってしまったと公式に書いてあります。
今はスマホの全盛期。今まで生き残ってきたことが奇跡ですね。
ガラケーですら無くなってきています。
ワイヤレステレホン
結構広くて、スペースを移動する時に黒電話がありました。
通話できますので2人以上で行くと楽しいかも。
母に聞いた昔ばなしの中に、子供の頃、学校の検診で栄養がないと言われたため、母(祖母)から肝油(サメなどの油)を少し飲まされたそうです。
展示会でスクアレン(スクワレン)が展示されていたため、そのような話になりました。
スクアレンは日本人が発見した成分です。
スクワレンとスクワランは似ていますが別物で、スクワランはスクワレンが変化した成分です。
スクワレンは食品、スクワランは化粧品に使用されています。
昔は肝油ドロップなる物もありました。
なんと今でも購入できます。ロングセラー商品です。
噛めるバナナ風味のゼリー状ドロップだそうです。美味しそう。
こんな今風なのもあります。
スクワランはハーバーが有名です。
別のメーカーの物を使用しましたが上手く使いこなせませんでした。
他にも精油にハマって色々使ってみましたが合いませんでした。
ほんのちょっぴり使うのが正しいのですがたっぷり使うクセがある私には向いていませんでした。
使い方と肌質によってはツヤツヤになるようです。
話が飛んでしまいましたが、『明治150周年 日本を変えた 千の技術博』面白かったのでおすすめです。
このチケットで常設展示も見れるのですが、ボリュームがあって体力を消耗したので帰りました(笑)
おだやかなこころをつくる
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