東京コミコン2025 初参戦 ハリウッドスター【ジョニー・デップ】に会ってきた 〜ステージ観覧〜 感想レポです。
コミコンに初めて行ってきました。知り合いから話を聞いたことはあったのですが。
コミコンとは
コミックを中心にポップカルチャー全般を扱うイベント。アメリカ発祥で、東京は2016年から開催。
他、大阪コミコンもある。日本の有名俳優と撮影できたり、海外からセレブが来て、撮影会やサイン会が開催される。
チケット
3日間通しのチケットもありましたが、みよくは最終日のジョニー・デップの登壇ステージが見れれば良かったので、最終日だけ購入しました。
一般のワンデーチケット料金は前売りで5,500円でした。

撮影会やサイン会のチケットも販売され、チャレンジしましたが購入画面まで進んで弾かれてしまいました。あっという間の完売でした。
セレブとの撮影チケットやサインチケットは高額で、セレブチケットと呼ばれ、ゲストによって価格が異なりますが、数万円します。
例:イライジャ・ウッド 2.5万円
マッツ・ミケルセン 29,800円
浅野忠信 9,800円
など。他にも複数人との撮影やナイトパーティーなど、様々なチケットがありました。
そんな中、ジョニー・デップはなんと7.5万円で、しかも全て完売しておりました。他のセレブで完売しているのは、クリストファー・ロイド with デロリアンのみでした。

バック・トゥ・ザ・フューチャーのドク役の俳優と、作中に登場する車との撮影ですね。確かにこれは撮りたかった。

ステージ

3週間前には抽選が始まっていて、全く気が付かず、抽選に参加できませんでした。ステージのためだけのみに入場チケットを購入したので、メール連絡して欲しかったです(涙)
ともあれ、遠〜くから生で見ることはできました。この日ジョニーは大遅刻して、13時スタートの筈が、16時スタートに変更になりました。その情報は会場入りする前に見たので、カフェでゆっくりしてから行きました。
しかし、キャンセル待ちがあるというのですが、あるかないかわからないと言われて結局なく、数時間も無駄に待ってしまいました。もっと早く決断し、アナウンスして欲しかったのですが、なんのアナウンスもなく、こちらから聞いて、ないっすね〜と言われるだけでした。
遅れたことには全く怒っていないのです。適切なアナウンスがなかったことが残念でした。公式Xもあるのですし、司令塔の人を明確にし、Xを更新する係の人を作った方がいいと思いました。
キャンセル待ちがあるかもと言われたので並んだのに、結局チケットがないので入れずで扉も封鎖され、回り道してやっと遠くから見れました。何のためにチケットを買ったのかと。
見れて良かったけど、この金額あったら安い日なら映画4回は見れるなと思いました。今ちょうどジョニーのシザーハンズがリバイバル上映してますし、無駄に過ごすなら映画観たかったなと。最近忙しくて映画を観に行く時間も取れずでしたので。
ともあれ、ハリウッドスターをこんなにたくさん生で見る機会はそうないので、貴重だったと思います。
他、
ジャッククエイド
カール・アーバン
山本耕史
クリスティーナ・リッチ
リー・トンプソン
クリストファー・ロイド
etc.
最後のステージでジョニー以外全員登壇していました。司会は中丸雄一とLiLiCoさんでした。
ジョニーは前日深夜0時頃まで撮影会やサイン会に追われており、それでも終わらなくて翌日に持ち越しになりました。
そしてそれでも間に合わず、撮影会が途中からサインに変わり、流れ作業のようになったそうです。それで泣く人がたくさんいたそうです。遠方から来ていて飛行機の時間に間に合わないので離脱した人たちもいました。
撮影できた方の写真を見ましたが、初日はたっぷりファンサービスをしてもらえて、額にキスや見つめ合ったりだったのが、2日目はそんな時間もなく。

初日の時から疲れた表情だなと思っていましたが、2日目は見るからにジョニーは疲労困憊しており、つらそうでした。
撮影した人も、表情が(汗)と言っていたくらいです。それもそうですね。前日は朝から深夜まで拘束されて、立ち仕事。そして翌日はステージに出て、さらにまた立ち仕事。つらいですよね。ジョニーはもう還暦超えた62歳です。さらに双極性障害を患っているということで、朝起きることができなかったのだと思います。
ステージ登壇前、16時頃にインスタを更新しておりました。インスタやっていることを知らなかったのでフォローしました。
時間が押しているのでステージはなしの予定だったところ、会場にとても人が集まっていたので、ジョニーが出たいと、出てくれたそうです。当初は30分の予定が僅か5分で終了になりました。
ワンピース作者の尾田栄一郎先生が描いたジャック・スパロウの暖簾がジョニーに贈られました。司会はジョニーの日本語吹替声優でお馴染みの平田広明さんでした。よく見えなくて状況がわからず、後でメディアで知りました。
さすが大スターで、ジョニーのオーラは抜群でした。本来ならば、7万5千円で写真撮れるような人ではないと思います。価格設定が安すぎたと思いました。
運営もたくさんの人が撮影できるようにと、枠をたくさん用意してくれたのだと思いますが、ジョニーの体力が持ちませんでした。そしてとてもファン想いなので、一人一人に時間をかけるので、長引きます。さらに、同伴枠を悪用した人がいたそうで、それもあって長引いたのだそうです。

彼ほどのスターなら、30万円以上、同伴なし、サイン会なし、撮影会は1日のみでも良かったと思います。それくらい突き抜けて高額ならば、ガチのファンしか来ないと思いますし。
彼は今イギリス在住のようなのですが、東京からイギリスとなると、往復で最安値でも7万かかり、移動だけで最低2日かかり、そのほかホテル代、飲食代、旅の準備 、撮影代と考えると軽く30万はいくと思いますので、わざわざ日本まで来てくれて7万5千円は殆どチャリティだと思います。だってアンバサダーのディオールとの契約更新料が1億円越えだと言いますからね。
7万5千円で、何人が参加したのか不明ですが、当然、その金額が全てジョニーの手に渡るわけではないでしょうし。他のセレブも安すぎです。全ては日本経済の停滞が悪い。
ジョニーの遅刻癖は確かに問題かもしれませんが、彼なりの精一杯だったと思います。かなり無理をして、体に鞭打ってのことだったのではないかと。
精神的に病んだことのある友人がいますが、朝、体を起き上がらせることが出来なくなってしまったと言っていました。今は回復したのですが。
ステージ上の発言も、これは夢で、自分は今も病院のベッドの上で寝ているのではないかということを言っていたそうで、心配になりました。私はロビン・ウィリアムズの件がトラウマになっているので、とにかく、ジョニーには心身ともに健康でいてほしいです。
テレビの取材を受けた際も、取材を受けるよりファンの元へ行きたいと言っていたそうですし、可能な限りファンと向き合おうとしたのだと思います。多分、最後までやりきりたかっただろうなと思います。会えなかったファンも可哀想ですし、ジョニーも心苦しいだろうと思って切ないです。
飛行機間に合わないから撤退するけど、私がキャンセルする代わりに少しでも多くの人が撮影でき、早く終われますようにと言っていたファンがいて、優しすぎると思いました。私だったらキレ泣きしてます(涙)
ただ待ってスマホ見てたり、ちょっと歩いたりしていただけなのにぐったり疲れてしまって翌日にも響いたので、深夜労働(翌日も労働)した62歳のジョニーの疲労を思うと。日本のこと嫌いになってないかも心配になってしまいました。
最後のステージでとある女優さんが「日本に降り立った際、なんでこんなところに来てしまったんだろうと思ったけど、温かい皆様のお陰で来て良かったと思えました。」というようなことを話されていて。
何でこんなところに来てしまったんだと思うような出来事があったんだろうかと思ってしまいました。考えすぎならいいのですが。単にホームシック?
追記
スケジュールが発表された際、直感で2日目は無理だろうなと思いました。ジョニーほどの人が、2日間もこんなサービス出来るだろうかと頭の片隅で思っていました。それでもステージだけでも見れればとチケットを買ったのでした。
歴代サイン
色々あったものの、今後人生でジョニー・デップを生で見ることなんて二度とないと思うので、遠〜〜くても見れて良かったです。

歴代の開催した際のサインが飾ってありました。


もこみち

エドワード・ファーロング

山P

マッツ・ミケルセン

浅野忠信

オーランド・ブルーム

竹内涼真
おわりに
いつも来年のコミコンの発表があるのに今回はなかったとのことで、今回で最終回では!?と噂されています。最初で最後ですか。まだわからないですが、そうなら残念です。
でもジョニーありがとう。とにかくあなたの心の安寧と健康を祈っています。
Thank you Johnny, I wish you happiness:)
関係ないですが、本日(12/9)、青森で震度6強の地震がありました。そして北海道、岩手、青森に津波警報が出ました。現在は注意報に切り替わったようですが、北海道、東北の皆様の無事を心よりお祈りしております。また、被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
今後、義援金の受付などありましたら送りたいと思います。少しでも被災地の方々が安心して過ごされますように。

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