中国アニメ映画『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』原作WEBアニメ第1話〜28話感想ネタバレ

中国アニメ映画『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』原作WEBアニメ第1話〜28話感想ネタバレ

中国アニメ映画『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』原作WEBアニメ第1話〜28話感想ネタバレです。

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28話まで見終わりました。1話は5分〜7分程度なので、楽に見れました。

中国語なので正確な意味は分かりませんが、簡単にあらすじをまとめます。

この世界は、映画のお話から4年後の世界です。

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あらすじ


黒猫のシャオヘイは人間の女の子「羅小白(ロシャオバイ)」(11歳くらい?)に拾われ、羅小黒(ロシャオヘイ)と名付けられる。

共に暮らす小白と小黒。小白にはゲーム好きの女の子の親友がいて、よく遊んでいる。

親友は普通の猫を飼っている。さらに小白には離れて住む(いとこ?)、阿根(アゲンorアグン)がいて、実は妖精

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森で拾った希少生物、ビジューと、おじいさんと暮らしている。

小白の両親が旅行に行くのを機に、小白は兄の家でしばらく住む。

小白はそこで、兄と小黒が妖精であることを知る。
同じく妖精の諦聽(ディーティン)がやってきて、仙人の老君(ロウクン)の元へ行く。

仙人は妖精より偉い。老君は力を持っているが、事情により建物の中に100年留まることになっている。

小白は老君とオタク仲間になる。

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小黒は貴重な天明珠というものを持っていて、それがあると妖精は仙人に進化できる。

それを狙って、他の妖精に襲われて一度は断るも、妖精の仲間の命を助けるためと言われてあっさり渡す。

小黒が小白の元に留まっていたのは力を回復するためで、妖精が住む会館の会長から回復薬を貰い、暫くして回復したため、小白に人間の姿を見せ、別れを告げて去った。

その後小黒は、会館で無限(ムゲン)からの任務を渡され、その任務を遂行するため小白の元へ再び現れた。

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感想

28話で映画の中国語版の予告が見れました。

Webアニメだと簡素な絵なのに映画になると背景などが細かくなって驚きます。

無限は28話までに一度も姿は出てきません。

話の中でコミケに行くシーンがあり、エヴァハガレン、よつばと、ドラゴンボール、ナルト、マリオ、セーラームーンなどのコスプレイヤーが出てきました。

日本のこういったサブカルチャーは中国ではACG(Anime Comic Game)と呼ばれています。

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小白の両親の旅行シーンでは、ハガレン(牛)、ドラゴンボール(メカ)、銀魂(ゴリラ)の作者の自画像キャラクターも出てました。

小白が田園を歩くシーンでは、荒川弘先生の牛としての姿もありました。

著作権的に大丈夫なのか気になって関連記事を見つけたのですが、今は見れなくなっています。

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ともあれ、日本のアニメが愛されていることがよく分かります。

みよくもアメリカのハロウィーンで、セーラームーンBLEACH、カオナシ(もののけ姫)のコスプレしている人を見ましたし、フランスでは大規模なアニメフェスもあり、世界的に愛されていますね。

28話では任務を遂行すると言ったところで終わっていて、任務の内容が気になります。

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これからは週一ペースで更新されるそうですが、以前までは数ヶ月に1話ということで、ファンはかなり気長に続きを待っていたのはすごいです。
ゆっくり連載されている漫画のようです。

謎の生物、ビジューは何でも食べてしまう小動物ですが可愛いです。

あと、合間合間に出てくる鳥のカップルの様子も可愛いです。最初は追いかけられて門前払いしていた鳥が、今度は追いかける立場になったりとか。

老君もキャラクターが可愛いです。こんな名前でありながら見た目は若いです。

シャオヘイが昔は髪が黒かったんだと言っていたのですが、その理由を映画で明かすことになるとはと思いました。

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おわりに


無限が登場するところ見たいです。

妖精の中に食人種がいて、生きる為に人間を捕らえなければないのですが、それをどうにか出来ないかと会長にシャオヘイが言うと、人間みたいに(食材を)飼育しますか?と聞いたのが複雑な気持ちになりましたね。

その妖精に一度捕らえられた犬を攫う男性にも幼い娘がいて、何とも言えない気持ちになりました。

Webアニメ羅小黒戦記、これからまた世界が広がっていきそうです。

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